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動物の「皮」から「革」のできるまで③

[動物] ブログ村キーワード

準備工程を経て、いよいよ「なめし工程」に入っていきます。

動物から皮を剥いでそのままにしておけば、すぐに腐ってしまいます。
そのまま干し上げるとカチカチのスルメ状態になってしまいます。
「皮をなめす」っていうのは、樹液や薬品を使って腐ったりカチカチにならないようにする方法です。

古代から人間は動物の皮を利用していて、様々な方法を開拓していたそうです。
(口でグチャグチャ噛んでみたり、燻してみたり、動物の脂や脳みそに漬けてみたり…)
そんな先人たちの努力で、現在の「なめし」の方法が確立されていきました。


今、主流となっている方法に「タンニンなめし」「クロームなめし」があります。
その他にもありますが、ほとんどがこれらの方法かと思います。
まず「タンニンなめし」は、樹木や草木の「タンニン(渋)」をコラーゲンと結合させる方法です。
南アフリカ産のミモザから抽出したワットルエキス、
南米のケブラチョから採れるケブラチョエキス、
ヨーロッパのチェスナットから採れるチェスナットエキスなど
(その他ガンビア・オーク・タラ…)を溶かした液を用います。
ちなみにお茶とかワインにも入ってます!
なので僕もある意味「タンニン漬け」・・・(笑)
すいません・・・

・・・で、「タンニンなめし」された革は茶褐色に仕上がります。(タンニンの色)
硬く伸縮性が少なくて、型崩れしにくいのが特徴です。
いわゆる「ヌメ革」です。(ルイヴィトンのモノグラムなんかで革付属として使われてます。)
染色などをせず、そのまま取引されてます。
レザークラフトをやられる方にはお馴染み。
年月が経てば、アメ色に変化していきます。
これがまた革好きにはたまらない"味"となるのですねー!




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